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コンビニは飲食店化するコンビニの未来と自炊オワコン化

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コンビニはオワコン

コンビニエンスストア。最近、競合する業態が増え、その存亡すら指摘されるようになってきました。

 

2018年末でセブンイレブンは20700店、15700店のファミマ、14500店のローソンも店舗数を増やし、3強の支配関係は変わりません。ところが、売り上げや来店者数だけ見ると2012年を境に成長はほぼ止まってしまっています。

 

コンビニはその字の通り、便利さを謳ったものであります。そばにある、いつでもやっている、何でもそろっている、公共料金からコンサートのチケット、宅急便、さらにはATMまでなんでもござれ、という点が受けに受けたわけです。
 
しかし、それらの便利さはもう何処でも代替されつつあるのです。キャッシュレス化でATMが不要に、wifiもフリーwifiが増えてきていますしね。

コンビニ利用者の20代以下は2011年の23%から17年には14%に下がっています。

6年で半減です。若い世代ではコンビニにほぼ魅力を感じていないことを強く示唆しています。

 

料理をしてる時間もったいなくね?自炊はオワコン

自炊に関していつも思うのですが、そんなに安くないですし、食材をうまく使わないと余らせてしまって逆に高くついてしまうこともあります。しかも、調理に失敗するというリスクがあります。それに何より料理してる時間ってもったいなくないですか?

 

時間はお金で買えません。その時間に多くの人が価値を見いだすようになる可能性があります。なぜならば、 娯楽がたくさんあるからです。

今は娯楽があふれていて、とにかく時間が足りない時代ですので、お金の奪い合いと言うよりも時間の奪い合いになっているんですよね。

年々時間の価値と言うものが高くなっているのです。ですから、自炊に使う時間もったいないよねと言う価値観が広まってくると思います。

 

そもそも自炊ってそんなに安くないわら料理の手間かかるわ、料理の失敗するリスクがあるわで全然旨味ないんですよね。下手に作りすぎて冷蔵庫に保管するのはもったいないです。

婚姻率が下がり、世帯持ちも少なくなってきて一人暮らしが増える中で自炊なんてしても無駄が多いだけです。

 

自炊文化が廃れると、冷蔵庫も要らなくなるということがあり得るかもしれません

 

私は、これが世の中の常識になるとみています。ただでさえ狭い家なのにスペースをとるキッチンがなぜ必要なのでしょうか?

少人数家族で野菜や肉を買っても消費できないし、いろいろなものを食べたいという欲求は満たせません。カレーを大量に作って冷凍庫に入れるなんて無駄の多い消費スタイルはなくなるのではないでしょうか。

 

そうなってくると、スーパーの鮮魚、野菜売り場も小さくなるかもしれません。

コンビニこう変わる

コンビニはその食生活を支える業態に変わってくるとみています。大量生産されたご飯がコンビニをハブにして、ウーバーイーツによって届けられる。これが当たり前になると私は予想しています。

どちらかというと飲食店のデリバリーに近くなると思います。その魅力は安くて早い。

とにかく、料理の時間を減らす方向に社会は向いていくと思います。その点で、店舗数の多いコンビニは非常に強い力を発揮するでしょう。