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AIの発達でダイナミックプライシングの導入が加速する

ダイナミックプライシングとは? Jリーグやプロ野球でも導入開始で注目
需要と供給によって価格を変動させる「ダイナミックプライシング」。海外では盛んですが、日本でも導入する企業が増えてきました。そこで今回はダイナミックプライシングにはどのようなメリットがあるのか、仕組みなどについて具体的に紹介します。

■ダイナミックプライシングとは何か

ダイナミックプライシングとは、需要と供給に応じて金額を変動させる価格設定システムのことです。例えばスポーツ観戦においては、人気の高いチームの試合でも人気の低いチームの試合でも一律料金である場合が多くチケットの売れ行きにバラツキが生じます。そこで人気の高い試合では料金設定を高くして収益を増やし、その分不人気の試合では料金を下げることによって集客力を高めるというのがダイナミックプライシングの基本的な考え方です。

■ホテル、航空などではすでにおなじみ

仕組みそのものは、一部の業界ですでにおなじみです。例えばホテル業界では予約が集中する休前日は高い料金を設定し、空室が出やすい平日の料金を安く設定することで閑散期の需要を喚起しています。また航空機のチケットや旅行会社のツアー商品も繁忙期・閑散期で価格が変動するのはご存じの人も多いでしょう。

さらに米国ではスポーツやコンサートなどの興行でもダイナミックプライシングによるチケット販売が一般的です。日本ではまだ興行での実施はあまりありませんが、最近になってスポーツ興行でダイナミックプライシングを取り入れる企業が出てきています。

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